検査・放射線部の紹介
県立姫路循環器病センターは西播磨地域の心臓と脳神経系の専門医療機関と救命救急センターとして1981年に発足し、その後四半世紀に及ぶ歴史の中で県民医療の一翼を担ってきました。2004年にはそれまで研究検査部と放射線科に独立していたものが組織として一体化し、検査・放射線部として新たに再出発しました。この間、検査部門と放射線部門はそれぞれ高度な専門医療を支えるべく検査の質の向上と最新の検査機器の導入を計ってきました。
近年、検査部門では輸血の一元化を行い、従来の輸血検査に加えて血液製剤の管理を一括することでより安全・効率的で迅速な輸血を実現しています。また凝固検査の24時間対応によって急性期脳血栓・塞栓症に対する血栓溶解療法に備えています。一方放射線部門では64列マルチスライスCTスキャナー・3.0テスラ超伝導磁気共鳴診断装置(MRI)の導入により循環器・脳神経疾患の診断と治療に不可欠な高度な画像診断情報を提供しています。また従来のX腺診断装置についてもコンピューター画像処理によるデジタルX線画像診断装置を導入しています。この結果、被曝線量の軽減と共に鮮明な画質の撮影が可能となりました。
検査・放射線部長 古本 勝